滝口寺は、嵯峨嵐山にある浄土宗の寺院。小倉山の麓に位置し、静かで美しい自然に囲まれている場所です。
◇魅力
・平家物語の舞台:「平家物語」に登場する滝口入道と横笛、新田義貞と勾当内侍という2つの悲しい恋物語の舞台として知られています。
・横笛の歌碑:滝口入道に会えなかった横笛が滝口寺を去る際に、自らの指を切り、血で石に歌を書いたとされるものです。「山深み 思い入りぬる 柴の戸の まことの道に 我れを導け」(あなたを思って山深くまで来たけれど、柴の戸の向こうで、あなたが励んでいるというまことの道に、どうかわたしを導いてください)と書かれています。
・新田義貞の首塚:滝口寺は新田義貞の妻が、打首になった義貞の首を盗んで持ち帰り隠棲を始めた場所です。
◇アクセス:
当館からはバスで約35分。
The GrandWest Arashiyama
↓徒歩6分
バス停「阪急嵐山駅前」
↓京都バス【62/72/92/94系統:清滝行】16分
バス停「鳥居本」
↓徒歩10分
滝口寺
◇拝観時間
9:00~17:00
◇拝観料
300円
◇まとめ
滝口寺は、歴史と自然が調和した美しい寺院です。ぜひ一度訪れて、平家物語の雰囲気を体験してみてください!

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